iPadの使い方を変える存在【MagicKeyboard】 開封レビュー!
今更だが、今回はiPad Pro用のトラックパッド付きキーボード「MagicKeyboard」の開封レビューをしていきたいと思う。
今まで私はSmartKeyboard Folioを使用した事がない。そのためiPad本体に装着するキーボードは初めてのレビューだ。そんな私が思ったことを簡単に共有したいと思う。
ちなみに今回の記事の下書きの作成、記事の公開はMagicKeyboardを装着したiPad Proで行っている。
開封
まずは開封から。どんなApple製品を開封する時もワクワクする笑。
パッケージはこんな感じ。美しいデザインだ。
それでは早速、、、、、、、ペリペリペリペリ.............
箱を開けると、、、、、、、
MagicKeyboard!!!!!!!
ずっしりとしたケースを持ち上げる、、、
キーボードにはいつもの「Designed by Apple in California」と取扱説明書が挟まれていた。
MagicKeyboardさん、こんにちは!!!!!!
MagicKeyboardとの接続、給電はSmart Connectorで行われる。Bluetoothなどでの接続とは違い、接続が途切れることや遅延が発生する事がないのはメリットの一つだ。
早速、iPad Pro 第3世代をMagicKeyboardに装着してみた。
確かにiPadが宙に浮いている!!!!!!笑
これならiPadの画面を覗き込まなくても作業をする事ができるだろう。
外観
キーボードを閉じた状態だと表面に林檎ロゴが現れる。
iPadの画面を広げ、作業している時もこのロゴは見えるので、スタバでiPadを使ってドヤる時代が来るかもしれない(?)
画面はこの角度の中から自由に選ぶ事ができる。ヒンジはかなり硬いので勝手にズレたりすることはないだろう。
始めてMagicKeyboardを使用した感想
やっぱり打ちやすいシザー式キーボード
MagicKeyboardはSmartKeyboard Folioとは違い、シザー式キーボードである。打ち心地も非常に良く、バタフライキーボードよりも静音性が高い。
また、iMac用のMagicKeyboardよりもキーを打った時の反動が優しめなので、かなり疲れにくいと思う。
私が使ったことのあるキーボードの中では一番評価したい。
触り心地の良いパームレスト
まず、最初に思ったのがパームレストの質が非常に高く、触り心地がとても良いという事だ。
MacBookのような硬いアルミボディとは違うので作業をしていても手が痛くなる事はないだろう。
側面のUSB Cポートからのパススルー充電
地味にありがたいポイントの一つ。
MagicKeyboardを装着した状態でiPad ProのUSB Cポートから充電をするとケーブルも中に浮いてしまい、非常に不格好になってしまう。そのため、側面から充電できるのは非常に大きいメリットだ。
また、充電中でも本体のUSB Cポートが埋まらないので、充電しながら外部ディスクを接続することもできる。
動画編集を行なっている人ならば有線のイヤホンを接続することもできるだろう。
キーボードが少し窮屈
11インチiPad Proのサイズに合わせたハードウェアキーボードであるのでいくつかのキーが少し窮屈になってしまっている。私はもう慣れたので問題ないが、キーボードの打ちやすさを重視する人は12.9インチのiPad Proを購入したり、外付けのキーボードを別で購入した方が良いだろう。
また、ESCキーが無かったり、ファンクションキーが無いのもデメリットの一つとも言えるだろう。
トラックパッドも少し小さい
15インチMacBook Proのトラックパッドと大きさを比べれば一目瞭然。圧倒的に大きさが小さい。
指の大きい人だと3本指でのジェスチャーも難しいかもしれない。
私も最初はその小ささに驚いたが、慣れれば問題なくなった。
まとめ
今回は11インチiPad Pro用のMagic Keyboardの開封をし、簡単なレビューを行った。
1日ほど使用してみたが、トラックパッドの精度がとても良く、キーボードの打ち心地も最高なので、購入する価値は確実にあると思う。
しかし、現段階ではトラックパッドを完全にサポートしているアプリが極端に少なく、トラックパッドを活かす事ができない場合が多いのが現実だ。今後のアプリのアップデートに期待したい。
このキーボードの登場によってiPadの新しい使い方が産まれようとしているのかもしれない。